ベトナムにも日本と同じように「十二支」があります。もともとは中国から入ってきたものです。しかし、表を見てみると、いくつか日本と違うところがありますね。こちらでその中の二つについて説明します。
★一つ目:ベトナムでは、「卯(う)」の発音MAO(マオ)が猫(メオ)に似ていること、また兎より猫のほうが身近な動物だったことから、卯年に猫があてられるようになりました。猫は農作物を荒らすネズミを退治してくれるため、農民にとって役に立つ存在なのです。牛や羊も、それぞれベトナムで身近な動物の水牛や山羊に変化しています。亥年は、ベトナムでは中国同様豚です。
★二つ目:豚は富の象徴と言われ、特に丁亥(ていがい)で「金の豚」の年と言われ、金運に恵まれるとの言い伝えがありますので、豚年に産まれる子は羨ましいです。
国と国とで違う文化、生活習慣などがたくさんありますね。もしお時間がありましたらベトナム国についてJVIのウェブサイトでほかにも紹介していますのでそちらもどうぞご覧くださいね。📖