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イオニオンシリーズの開発秘話について語る株式会社トラストレックス代表取締役の西村純一氏



「世界中の人々をアレルギーから解放したい。」
(20210120-01)

株式会社トラストレックス代表取締役の西村純一氏は1999年にマイナスイオン測定器を開発。それを翌年の健康博覧会に出品すると大きな注目を浴びた。この測定器の登場によってイオン量を安心してアピールできるようになったことが、マイナスイオンのブームを生む契機となったのだ。その博覧会の会場で他の展示を見学していた西村氏は、台湾のメーカーが出展していた水消毒用のコンパクトなオゾン発生モジュールに目が留まった。「オゾンとマイナスイオンは発生の仕組みが似ていて、空気に放電することでつくることができます。オゾン発生モジュールを見て、電極を改良すればイオン発生器になると思い、製造を依頼することにしました」。そして2000年に発売されたのが、最初のイオン発生器「イオンボーイ」。据置型のイオンボーイは主にクリニックなどで利されたが、当時花粉症などアレルギー疾患が問題になるなか、西村氏はさらに首から提げて携帯できるものがあったらよいと思いついた。「そんな時、台湾の展示会で別のメーカ-の携帯型オゾン発生機を見かけました。アメリカで炭疽菌テロ事件が起きた後で、各メーカーが除菌製品にカを入れていたんですね。これも改良することでイオン発生器になるとひらめきました。こうして02年に生まれたのが初代『イオニオン』です」。

当時、イオニオンを始め続々と登場したマイナスイオン関連製品。しかし中にはブームに便乗し、根拠もなくマイナスイオン効果を標榜する製品も多かった。するとそれらに対してマスコミのバッシングが始まり、マイナスイオンの効果自体を疑う論調も高まっていった。ブームを一過性のものにしないためには、発生量を計測する基準が必要と感じた西村氏は、マイナスイオン測定の標準化を目指して02年にNPO法人日本機能性イオン協会を立ち上げ、6年にはマイナスイオン測定のJIS制定化に漕ぎ着けた。バッシングによって一時は壊滅状態になったマイナスイオン関連商品が現在も生き残っているのは、こうした地道な努力あってのことだ。初売以来、18年マーケットから撤退することなく販売され続けてきたイオニオン。05年にはよりコンパクト&スタイリッシュにデザインを一新しつつ、バッテリーを改良した「イオニオンEX」が登場。そのあともイオン発生量などを改良しつつ、14年の「イオニオンLX」を経て16年の「イオニオンMX」に至る。20年にはギフト需要をにらみ、性能を向上しつつ、よりデザインに高級感を持たせた「イオニオンPREMIUM」もラインナップに加わった。世界中の人々をアレルギーから解放したい。「人間の体は、表層がプラス中心がマイナスの電位に帯電していますが、活動するうちにプラスの層が厚くなっていきます。すると交感神経が優位になり、活動的になる反面過敏になっていく。イオニオンの最大の特長は、マイナスイオンを直接体内に送り込むことで、自律神経のバランスを整えることができる点です。これを身に着けたことで、長年悩まされていた花粉症が治ったという声もたくさんいただいています。今のアレルギー治療は投薬が中心ですが、根本的な解決にはなりません。薬に頼らず、体の電位を整えるだけですむならそれに越したことはないですよね」。アジア圏を中心に、今では年間約3万個が販売されているイオニオンシリーズ。今後は欧米にも広め、世界中の人々をアレルギーから解放することが西村氏の願いだ。


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