アオザイは、『長い衣』という意味があります。
(20200619)
日本の伝統服といえば「着物」が思い浮かぶと思います。
韓国の伝統服といえば「チマチョゴリ」ですよね。
では、ベトナムの伝統服と言えば?皆さんおわかりですか?正解は「アオザイ」です。
アオザイは、『長い衣』という意味があります。丈の長い上衣と長ズボンを組み合わせて着ます。両脇にスリットが入っていてウエストまで切れ上がっています。女性の体のラインにぴったりと合い、女性らしさを強調させるデザインです。
日本では着物はお正月や冠婚葬祭、パーティー、記念式などに着ますが、アオザイはどんな時に着るのでしょうか?
それは・・・・・?
1.ベトナムの旧正月、テト
2.結婚式
3.学校 (学生と先生)
4.会社の開催日、製品発売式
5.卒業式、卒業の記念写真
6.空港のスタッフ、銀行員
7.その他、海外文化交流会、先生の日(11月20日)また、本人にとって特別な日や記念日に着ます。
アオザイの歴史はとても長く、なんと約4000年前には、その原型となる服がありました。年月とともに少しずつ形を変え、現在の形になっていきましたが、エプロンのように前垂れの付いた独特のスタイルは今も変わらずに受け継がれています。実は長い間アオザイは、毎日の労働にも支障が出ないように身体のラインを隠すようなゆったりとした作りでした。現在のように身体にフィットするデザインになったのは1930年代で、ヨーロッパ風のデザインの影響を受けてからでした。
ベトナムへ行く機会がありましたら、アオザイのレンタルショップも沢山ありますので是非着てみてくださいね。
卒業式
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