ベトナムの季節の特徴
ベトナムの四季の変化の特徴は、実は日本とほとんど変わりがありません。
(20200728-01)
ベトナムの四季の変化の特徴は、実は日本とほとんど変わりがありません。北部、中部、南部は差がありますが、その辺も日本と同じです。
1. 北部-ハノイ
春:3~4月 夏:5~10月 秋:11月 冬:12~2月
夏は少し長いです。地元の人でさえ毎日暑くてうなだれてしまうほどです。一番涼しく過ごしやすいのは春と秋ですが、この時期は短いです。およそ半年続く夏は、主に2つのシーズンに分かれます。6~8月の暑季とも呼ばれる猛烈に暑い時期と、それ以外の時期です。どちらのシーズンも暑い雨季、1日に何度かスコールに見舞われることが少なくありません。12月に入ると気温がぐっと下がり、1月には最低気温は10℃前後、寒い時には5℃前後まで下がることもあります。雨はあまり降りませんが、1~2月には霧雨となったり寒波に見舞われることも少なくありません。
2. ホイアンやダナンのあるベトナム中部
熱帯モンスーン気候に属していますので、1年を通して気温が高く日差しも強く厳しい暑さです。中部の気候の特徴は多雨・多湿。季節は大きく雨季と乾季に分かれ、雨季に雨がよく降り空気は湿気を含んで重たくなります。ホイアン、ダナン、フエといったこの地域は、雨季には川が氾濫することもあります。乾季は1~7月ぐらいですが、6~8月頃にはスコールのような雨が降るようになります。雨季は8~12月ぐらいです。ホイアンは雨季と乾季によってかなり気候が違います。旅行に行かれる際はその点にお気を付け下さいね。
3. 南部-ホーチミン
夏の旅行シーズンは雨季(5月~10月)にあたるため、雨の多い時期になってしまいます。
雨季の後半は雨が一日中続くことがありますが、日本の梅雨のように1日中降リ続けることはなく、一時的にスコールのように降っては止んで晴天になり、それを1日繰り返すといった感じです。1年中常夏のため、防寒対策は必要ないのですが、クーラーによる冷え過ぎや、紫外線対策として長袖シャツを持っていった方が安心です。とても蒸し暑いので、何もしなくても汗がにじみ出てきます。シャツが絞れるほど汗をかきますのでこまめな水分補給は欠かせません。
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